跨ってみると・・・

まずは往年の250ccレプリカバイク並みのスリムさに驚かれるはずです。

シート高は840mmとやや高めですが、着座部分が非常に絞り込まれているため(一番絞り込まれている箇所で約10cmしかありません!)数値以上の足着きの良さです。

 

そしてバイクを起こすとその圧倒的な軽さに2度目の驚きを感じていただけます。

そして、ライダー寄り部分のタンクの形状がなだらかで、ハンドルも垂れ角が緩く比較的フラットなポジションのため見た目の想像よりもライディングポジションは楽です。少々お腹が出ていても大丈夫ですよ!

身長173.5cmの私の場合両かかとは接地しませんが、このスリムさと軽さ、そして楽さのおかげで不安さは全くありません。

 

メインスイッチをオンにするとフルカラーTFT液晶ディスプレイに見やすく鮮やかな画面が表示され、これだけでテンションダダ上がりです。

 

エンジンを掛けると955ccスーパークアドロエンジンからは紛れもないDucatiサウンドが吐き出され、スロットルを煽るとボアが100mmもあるビッグツインとは思えないほど軽やかに吹け上がります。

特に40代以降の年齢の方にはちょっとグッとくる小ネタですが、この955ccという排気量はかつてワールドスーパーバイク選手権で無敵を誇ったカール・フォガティが乗っていた916のワークスマシンと同じ排気量です。フォガティと同じ排気量ですよ!

 

次回、実際に乗ってどうなの?について投稿します。

猛禽類を彷彿とさせるこの顔、イイですよね~!